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ぽんこつさんからの頂きもの/本気の試合

いただきもの(芥さん
08 /09 2008
いつもいただいてばかりで申し訳ないです。
ぽんこつさん(芥さん)からまたまた頂いた小説をアップ^^



汗だくの蒼い長髪。湿り気を帯びて額に張り付く前髪を鬱陶しく乱暴に掻き揚げる。
「・・・・それで終り?」
流れるべとつく汗、豊満なバストがぷるんと揺れる。
ハァハァハァハァハァ・・・・・。
膝をつき、白い、胸元が大きく開いた水着。
佐々木愛は苦しそうに呻く。
「まだっ・・・・ま、まだぁ・・・・・・・・。」
・・・そうだ。
蒼い長髪の水緒は微笑む。
・・・・・それでいいの。愛ちゃん。
ゆっくりと、小刻みに震えながら立ち上がる愛の姿に会場はどよめく。
その愛の姿にくすっと微笑む。両手を開き、組み付きをアピールする腰を低く、構えながら。
これは・・・・サマーファイトの前哨戦。
私は社長である佐々木愛をリングに上げるためにその娘たちを人質にして『闘う事』を要求。
これがアングルだ。私は悪役レスラー、彼女はベビーフェイス。
この前の試合の意趣返し。・・・これが私たちの本気なんだと見せ付けなければならない。
これが、私たちの本気のプロレス。
「・・・ねぇ?あの子達に情けない姿みせていいの?」
はっと、リングの外を見ようとする愛。その豊満なバストにめり込む私の体重を乗せたミドルキック。
愛「えぶおっ!」
ぷっくりとめり込み、歪む巨乳に愛の顔は大きくビクンと仰け反る。
「・・・・相手はこっちよ?ママさんレスラー愛ちゃん?」
涎がつぅーと口の端から糸を引く。ゆっくりとぶるぶる震えながら顔をあげる愛。その相貌は疲労で疲れ切っているものの
その眼光はさっきよりも強い光を私に向けていた。
「何よ・・・・その目つき?」
憮然とした態度で鼻で笑う。
「あなたには・・・・・」
肩で息をしている。ふらふらになりながらも真っ直ぐに私を睨みつけ、
ロープにもたれかかりながら私は愛の様子を馬鹿にする。
「何がいいたいのかしら?」
クスクスと嘲笑する。優雅に・・・そして冷酷に。これが、サマーファイトで取る私のこれからのスタイル。
【悪の令嬢ー】高柳 水緒。悪役お嬢様レスラー。


 愛「あなたにだけは・・・・負けません!」


わっ、と会場が揺れた。宣言を聞いた観客たちの大声援が会場を揺るがしていく。

水緒「なら・・・どうするの?」

その宣言を馬鹿にするように嘲笑の笑みを崩さない私に愛はタックル。
それをしっかりと受け止める。五指と五指が組み合う。ギリギリと相手を屈服されようと力む力比べ。
「くっ・・・くあぁぁぁぁ!」
オファーを貰ったとき、正直…迷った。
悪役としてのアングル。愛の経営するプロレス団体の宣伝。・・・・その時は受けて、試合をした。
・・・・不完全燃焼は否めない。
水緒「・・・・本気で勝負しなくちゃいけないな?」
あの日の自分は本気だった。でもそれは今の自分には到底敵わない。弱い自分の醜態だった。
だからこそ・・・愛にこの対戦を申し込んだ。
額に汗が滲む。一瞬の隙を突いて、愛の身体に巻き込まれるフライングメイヤー。
「あぅ!」
長髪がリングに散らばる。
「さぁ、立って!」
前髪が引張られる痛みに顔を歪ませる。
強制的に立ち上がらせるとバックを取られ・・・そのまま後頭部がリングにめり込む。
水緒「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・!」
ジャーマンスープレックスにフォール。ビクン、ビクン・・・ビクンと衝撃で痙攣する私の身体。
レフェリーがマットを強く叩く。
「うあっ?・・・あっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・」
呆然としながらも体勢を崩そうともがく
「カウント2!」
愛の腰のクラッチを何とか解いてマットに横倒しになる私は疲労を押して立ち上がる。
「ぴゅぐぅ!」
愛の口から涎が飛沫く。シャワーの様に飛散る
掴みかかろうとした愛の腹部にめり込むボディブロー・・・顔を下に項垂れた愛の顎を後ろに吹き飛ばす強烈なアッパーカット。
ぶちゅん!ぶちゅん、ぶちゅん・・・・。
後頭部からマットにめり込む愛。豊満なバストが追撃のワン・ツーパンチ。
ひくっ・・ひくっ、ひく。
息も絶え絶えにマットに大の字になる愛。
それでも崩れることなく天に自己主張するバストを息苦しく見つめる私はゆっくりとコーナーポストに足を掛けていく。
一歩、また、一歩と・・・・。
コーナーポストに立ち上がり、髪を優雅に掻き揚げる。
会場はその姿と飛散る汗がキラキラと輝くのを見て、私のコール。
【ミーオー!】【ミーオー!】【ミーオー!】【ミーオー!】
すっ・・・・と私は瞳を閉じて指を照明に掲げる。
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
足踏みは地鳴りの様に私に催促する。


 水緒「・・・・みんな、残酷なのね?」

期待している。観客が期待している。だからこそ、その残酷は許される。
私は跳躍した。天空を舞う水戟の戦乙女。その争闘の槍は地を這い蹲る佐々木愛に揮われる。

愛の両目がかっと見開いた。
大粒の涙とともにあらん限りの声で愛は声にならない絶叫を上げた。
シューズの踵が愛の隆起した頂点にめり込む。性格に突起をめり込ませた両脚の槍。

愛「あぎゃぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

起き上がり小法師のように今まで経験したことのない激痛にインパクトした瞬間から一拍の時を置き、
衝撃が全身を駆け巡り・・・電撃を浴びたように愛は痙攣して水緒を跳ね飛ばした。
白目を剥いた顔。がばっと起き上がった瞬間。涎が飛散る。
跳ね飛ばした際、びりり、ビリ、・・・ビリ梨梨リリリリリリリィィィィィィィィィィィ・・・と胸の部分の水着の部分が破けてしまう。

「・・・ふふん♪ まるで豚ね?」
尻餅をついて笑う水緒。その悪口にカッとしながらも痛みに我を忘れてリング内を転げまわる愛。
水緒は立ち上がると、リングに激痛に身を捩る愛の脇腹を蹴り上げる。
びくっし身を震わせ呻く愛の顔をその方向に向けさせた。
愛「なっ・・・何を?」
「ほーら、愛ちゃん。あそこで応援しているの・・・誰かしら?」
呆然とする愛。泣きながら声援を送っているのは・・・・?
「ほーら♪ママ。まけちゃいそうでちゅよぉ?」
クスクスと笑いながら赤ちゃん言葉を故意に使ってみせる。涙を流して呆然とする愛に対しての酷い仕打ち。
「まったく・・・節操のないわね?」
抱えあげてのたっぷりとした滞空時間の水緒ドライバー。
声にならない呻きをあげながら逆さに大股を開きながらめり込む愛の身体。
その股間に足で踏みつけ、水緒は余裕のフォールカウント。
「カウント1!」
愛は泣いていた。
「カウント2!」
捨て鉢になってしまう愛。だが、微かだが・・・聞こえてくる声援。
【・・・・頑張って。】
フォールの体勢が崩れる。・・・自力ではない。故意の解かれ方。
「あ・・・?あう・・・・あっ。あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」
「・・・ダメでしょ?・・・愛しい子供たちにそんな無様を見せちゃ・・ね!」
ビシッ!
「くぁ!」
股間に水緒の蹴り当たる。
ビクンと痙攣する愛だが、いまだ・・・パワーボムの体勢、お尻を上にした体勢は崩れない。
水緒が獰猛に微笑む。
大きく振りかぶって、何度も何度も、股間に蹴りを打ち込んでいく。
肉を打つ音はしぃーん静まり返った会場に響き渡る。ただ、小さな悲鳴だけがぶつかる音に止まり、嗚咽していた。
激痛に身を捩ろうとも、豊満なバスト。重量感のある二つのふくらみがバランスを取ってその体勢を維持し続けていた。軽快な打撃音。
一蹴りごとにボロボロになっていく水着と赤く腫れあがって行くお尻の脹らみ。
さっと優雅に髪を掻き揚げた水緒。
スパンキングに飽きたのか・・・愛からはなれる水緒はロープに身体を預けてセコンドたちにちやほやされている。
「くあ・・・くぁん。」
レフェリーに助け起こされ、何とか立ち上がる愛。
全身は打ち身と内出血で赤い斑点をつくり、汗で水着はぐっしょりと濡れて・・・満身創痍の痛々しさ。
「・・・でも、その目?」
水緒は嘲笑した。此れだけ痛めつけても・・・その目だけは変えない。

愛「・・・私は、あなたに。水緒さんに勝ちます。」

その宣言に馬鹿にしたようにオーバーアクション。
「そんなに満身創痍で?・・・もぅ立つのもやっとじゃない?・・・・ねぇ? どーやって勝つか、おしえてくれない?」
涎が乾いて・・・涙も乾いて・・・それでも、負けられないから。

「くあん、あうっ、うぅ・・・あああああああああああああああああああああああああああああああああ」
締め付ける腕が軋む。得意げにねめつける水緒はベアハックで愛を苛める。
「ねぇ、ねぇ?・・・・どーするの?どーするの?」
締め付けながら苦悶する愛に軽口を言う水緒は愛の胸に顔を押し付けたり、離したりして挑発をつづける。
それは、明らかな油断だった。
「ほらほら?・・・どーするの・・・ああん!」
ビクンと大きくわななく水緒。呆然と・・・痙攣しながら痛みの先をまじまじと見つめる。
股間にめり込んだ愛の膝パット。
視線を戻すと・・・はー、はー、はーと肩で息をしながら愛が泣き腫らした視線で見つめている。
「なっ、何よ?」
抗議しようとする矢先、今度は、体重を乗せた愛のマンハッタンドロップに大きく水緒は仰け反った。
全身を電撃が走る。ビクン、ビクン・・・と愛に抱きつくようにぐったりとなってしまう。全体重を乗せた重い膝を受けて水緒はブルブルと震える。
呆然と涙を瞳に溜めながら愛を見る。
その瞬間。さらなる一撃を喰らい、水緒は声にならない悲鳴をあげた。
愛が手を離すと・・・崩れ落ちる水緒は股間を押さえながら悔しそうに愛を見る。
「許さない・・・こんな、こんなことして・・・?」
その言葉に愛は蹲る水緒を見つめる。
「・・・・・許さないですか? でも、私の方がもっと許せません。」

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
水緒は泣き叫んでいた。マットにめり込む降下音。節々に痛みが走る。愛の本気のパワーボムが何度もリングに身体を打ち付ける。
呆然とフォールの体勢になっても直ぐに起き上がらせられる。
そのつど、水緒はいやいやと首を振り、叩きつけられる瞬間、涎を飛ばして泣いた。
それでも、愛の反撃はとまらない。

ひくひくと大股を開いてたフォール体勢。
呆然とリングに恥ずかしい格好でめり込んでいた水緒をゆっくりと持ち上げる。
会場は愛の逆転劇にヒートアップ。そのまま首をロック、水緒の両腿に手を掛けて・・・・呆然として混濁とした意識の
目が泳ぎきっている水緒を叩きつける、渾身の愛バスター!
けるぅ!首から全身にくらった衝撃に水緒は白目を剥く。尻餅をついて逆様に開脚した水緒を掲げる愛。
手が離されると・・・ゆっくりと支えを失って、水緒は崩れ落ちた。力なくマットに堕ちた水緒はひくひくと痙攣しながら、口を瀕死の魚の様にぱくぱくと
開閉しながら泡を噴き始める。
かき鳴らされるゴング。大股をだらしなく開きながらぴくんぴくんと小刻みに震えるお嬢様に下されたTKО。
カンカンカーン!
わっと、セコンドがなだれ込んでくる。
介抱されてゆきとともにリングで抱き合う親子の抱擁。それに微笑みながら・・・
しかし、セコンドによって担架で運ばれていく水緒の様子が気がきではなかった。


愛「・・・・・水緒ちゃん」



ー控え室にて。
愛「あの・・・水緒ちゃんの具合は?」
セコンドA「あなた、よくもあんなことして・・・・!」
愛に詰め寄ってくる若手選手たち、それを制する桜庭愛。
「・・・愛さん」
「・・・・高柳さんはよく闘ったわ。でも、その健闘をあなたたちが汚していいの?」
その冷静な愛の言葉にしゅんとなるセコンド陣。
ふりかえって、愛は佐々木愛に微笑む。
「愛ちゃん。ナイスファイト♪・・・次は私と勝負してくれる?」
「はい。愛さん。・・・・でも、水緒さんは?」
「あー・・・・うん。大丈夫じゃないかな?今日の試合でお客さんもサマーファイト見に来てくれるだろうし。」

愛「いったみたいよ?」
水緒「うん。・・・・ありがとう。」
愛「でも、あってあげなくてよかったの?」
水緒「逢えないでしょ・・・・やっぱり。」
愛「キャラ・・・違うんじゃない?」
水緒「でも、ヒールのお嬢様ってアングルはサマーファイトには必要だよ?」

芥「うむ。・・・まぁ、サマーファイトは大人愛の話ではないけどな?」

愛・水緒「えっ!じゃ・・・じゃあ。」
ぽんこつ「今気付いたけどね?」
水緒「じゃ・・・私は?」
ぽんこつ「でも、まぁ・・・いい宣伝効果にはなっただろうけどね?」
愛「でも、骨折り損ね?」
水緒「もー愛ちゃんは、いけずー♪」
愛「うん。水緒はそっちの方がいいよ?・・・悪役はアングルてだけど本性は違うのみんな知っているし?」
水緒「・・・何か、すきっていってる?」
愛「言葉にしないとわからないほど・・・鈍感?」
こーして夜はすぎていくのでした。

水緒「はい。サマーファイトの宣伝です。このサマーファイトは17歳、女子校生限定のプロレスマッチです。」
愛「参加資格は美少女レスラーであること♪」
では、熱い、夏になる、サマーファイト!、エントリーは水緒ぶろぐで。まってまーす♪


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ぴちょん

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